天一宮入宮式参加の感想(2017年1月1日)
大分教会 阿南信義
天一国天一宮入宮式に参加できた恩恵に心から感謝申しあげます。
今回の入宮式で時代は大きく変わるということは伺っていましたが、どんな意味があるのかを自分なりにたずねてみました。
昨年の10月30日の先祖解怨祝福式のとき生まれ出る前の子女たちの解怨がなされた事を通して二代王様の勝利がさらに確立されたと思いました。
それは真のお父様が1976年10月4日に天勝日を宣布されたのはちょうど40年前でした。その勝利は2000年キリスト教の勝利であり、6000年の聖書歴史の勝利となって、堕落したアダムが完成した立場に立たれました。そのことによって、堕落によって分断された霊界と肉界が統一され、霊界の協助がなされる新たな段階となったそのことを二代王様が蕩減され、勝利されたと感じました。
そしてその時、真のお父様が世界的カイン圏に対する長子権を勝利されたその位置をアメリカに追放された亨進様が4年の歳月の中でイエス様の恨、真のお父様の恨を蕩減されて、神様の同情せざるを得ない基準を立てられたと思いました。
1月20日のトランプ氏の大統領就任式の前に、大統領を守らなければならないがゆえに、亨進様ご自身がその前に条件を立てるべき行動されたのが、今回の入宮式であることは聞いておりました。
大統領の危険を回避するためにあらゆる精誠の条件を立てられる亨進二代王様です。
単に館を移動されてというわけではないとてつもなく重要な天の摂理があり、人類の救済摂理の根本が新たに出発する貴重な式典であると感じました。
1月1日当日、青空のひろがった最高の天気の中で、11時から亨進二代王様御夫妻が入宮されました。その後を國進様御夫妻が続かれ、子女様達が入宮されました。
最初にテープカットが行われましたが、世界から13名がハサミをもってされることになっていました。私も江利川会長の代理として行うこととなっていましたが、予定にはなかった影山さんもその式典に参加できました。天一宮の扉を開くテープカットです。その場に日本から二人が参加できたことは意味あることで良かったと思いました。
その後、亨進二代王様の祈祷がありました。
小高い山の上にある天一宮の眼下に見下ろす風景は天正宮の風景を彷彿させます。その中で祈られる亨進様の祈りはとても崇高な心情を天の前に涙ながら供えられました。その隣で國進様も涙を流されておられたと幾人かの食口が語っているのを聞きました。その亨進様の祈祷の内容の一部です。
天のお父様、お父様
ここ天一宮入宮式、三代王権、三大州世界を主管し見渡す、ペンシルベニア州、ニューヨークとニュージャージが一つとなり全ての世界の中心点となり、アボジ(お父様)の王権とアボジの血統と神様の血統と精子が天上創建された三代王権が今日ここ天一宮王宮入宮式を挙行できることを感謝申し上げます。
天下万物と全ての世界の全ての宇宙の創造世界があなたと共にここに有って、聖霊の役事と154 (お父様が聖和された時間のこと)聖和の役事を受け継ぎ荒野路程を経ながら、全ての世界の迫害と嘲笑を受けながら、あなたが立てた三代王権とカインとアベルは全てのものを捨ててもあなたを捨てずあなただけに従い深い山の荒野から、ついに天一宮入宮するようになりました。
全てのサタン世界があなたの勝利圏と完成完結完了圏を消し去ろうとしても悲惨なる歴史の前にあなたが聖和されたすぐあとに韓氏オモニの悲惨なる役事により全世界が審判と、全世界が滅亡の道を行ったので、全ての祝福家庭も混乱に陥り、地獄の道に歩む悲惨なる歴史をご覧になり涙を流され、お父様の摂理歴史が停まったと思いましたが、あなたが立てた三代王権とあなたがたてたカインとアベルが全ての事をかなぐり捨てて、あなただけ信じてあなただけに従い、サタン世界のあらゆる弓矢を受けても、あなたを勝利、あなたの胸に抱かれながら、爆発する涙を流しながら自然が我々の友となり、熊と鹿と一緒に栄光の賜物を歌いながら、あなたの驚くべき愛と自然世界を私達にくださったので、そのような悲惨な胸の中と心情を慰労してくださり あなたの恩恵で残るようにしてくださったことを心から感謝いたします。
2017.1.1 入宮式 亨進様祈祷抜粋
そのあと、亨進二代王様が揮毫を書かれました。「天一宮」という文字です。その一字一字に込められた天の心情はとても深く、天正宮を蕩減復帰された亨進二代王様の勝利を祝福する天の心情を感じました。力強い文字の形は真のお父様の書かれたかのようなそっくりな文字でした。また傍らで國進様の愛の眼差しで見守られる姿がとても印象的でした。
亨進王様のみ言は最初、韓国と日本の食口が来ているということで、ハングルで語られましたが、極めて厳しい内容でした。「真のカイン・アベルが荒野の山の中で天一国国歌を歌いながら涙で祈祷を捧げていた時にあなたたちは何をしていたのか」とその心情を吐露され、お父様の悔しい心情の世界を訴えられました。
その後の英語によるみ言は、あらかじめ記された内容を述べられました。
ミクロコスモスとマクロコスモスの内容や天一国の理想を語られます。あなた方は王様の立場であると天一国のあり方を語られました。希望と理想の世界に対する世界的な発表でした。詳しくはまた、文章にされると思います。
午後からは午餐会です。30名程が世界を代表して参加をしました。イエス様の時の最後の晩餐会は有名ですが、このときは天一国の天一宮が出発して最初の午餐会です。江利川会長のご配慮もあり、日本からの私と影山さんも参加させていただきました。歴史的な出発にそこにいた事実は永遠に記憶されることを思うと恵みであると同時に責任を痛感する時間でした。
翌日は朝3時45分にホテルを出発して、5時からの訓読会に参加させていただきました。
昨日、午餐会を行った部屋をネット配信のスタジオとされて、開始されました。その訓読会はネットで世界配信されます。
亨進二代王様が世界的カイン圏を愛され勝利された真のお父様の立場を相続された立場から、神様のみ言を直接に伝えられ、世界人類を愛するとともに、サタン的天使長たちを分別することのできる具体的な段階を迎えたことを感じました。
これからの復帰摂理が今までとは格段に違った段階となってきたことを痛感させられました。
亨進様の発想と行動が極めて早く、天一国創建が具体的であることを思うとき、私たちの行動と発想もそのように今までとは違う段階で展開する必要のあることを感じます。
天一国の天一宮が地上で決定したことを通して、天一国の始点、基点が確立されました。
これから勝利圏を相続された亨進二代王様に対して更に、神様と真のお父様がそして全霊界の善なる霊人、天使たちが協助できる体制が確立したことを確信致します。
三代王権を信じてひとつになっていく私たちの行く道においても、その霊界の援助があることを知っていますので、なんの躊躇もすることなく、前進せねばならないと決意を新たにさせられました。
この式典のために亨進様、國進様がどれほどに精誠をもって準備をされたことかを思うと感謝しかありません。
歴史的な2017年を迎えたこの時、神様と真のお父様の勝利の恩恵から出発できたことは世界人類に与えられた恩恵であり、特権であると思います。
今回、江利川会長や日本のサンクチュアリ食口の皆様の祈りの協助の中で、参加できたことに改めて感謝致します。
これから希望と勝利の一年とすべく、あらん限りの精誠をもって頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。