訪米の証し
最初に今回訪米出来たことを神様、真のお父様、亨進様、江利川会長に心から感謝申し上げます。お金があって行けたと誤解される方もいると思いますので私の経済事情を書いておきます。元同じ区域の食口達に一緒に訪米しませんかと誘いましたが、以前であれば誰か一緒に行きましたが、今回は皆家庭連合での借金が残っているので行けないとの返事でした。江利川会長の勧めもあり、私だけでも訪米する事を決めました。子供と知り合いから借りて喜んで参加致しました。
祝福式後の質疑応答の時の國進様の話にまず衝撃を受けました。その内容は「真の母の位置を離れたお母様は二度と元に戻ることはない」ということと「神様の血統はここにあります。即ち亨進様の家庭こそ神様の血統である」ということでした。家庭連合に運勢のないことをつくづく感じました。
次の日質疑応答の時、直接國進様から「私が14歳の時からお父様がお母様にサタンと言われるようになりました」という話をお聞きしました。亨進様のお話は大分の阿南さんの感想にもありましたが、「皆さんが偽りの天一国国歌を歌っている時に、私達はお父様が作られた天一国国歌を歌っていた」というお話でした。家庭連合にいた時にお父様の作られた天一国国歌を歌わず、偽りの天一国国歌を歌い続けて来たことが悔やまれてなりませんでした。「イスカリオテのユダとペテロは共にイエス様を裏切りましたが、皆さんは悔い改めて戻って来たペテロです。その後ペテロはイエス様をあかし続け逆さ十字架にかかりました」私達はペテロのように悔い改めてお父様をあかし続けて行かなければと思いました。その夜私はベッドの上で亨進様の話を思い出し改めてお父様を裏切ったという事実を認めざるを得ませんでした。悲しくて悲しくて涙が流れて仕方がありませんでした。その時、御旨の道の中にある「絶対に天を裏切ってはならない!これが統一精神である」というみ言が心に浮かびました。真のお父様は天を裏切らない生涯を歩まれました。私はこれまでも天を裏切り続けて来ましたが、今回は最悪の裏切りであったことが分かりました。二度と裏切らないと固く決意させられました。
三日目の朝のリマは私の番でした。訓読した箇所は李龍道の霊界からの報告でした。地上で真のお父様に生きて侍ることが出来なかったことに対する悔いでした。真のお父様に地上で侍ることの出来なくなった私にとって残された唯一の道は亨進様を通してお父様に侍ることでした。その道があることを神様と真のお父様に感謝致します。
その日の夕方の質疑応答で分かったことの中で2つだけ報告させていただきます。一つは日本の食口がした質問「イスラム国とか世界中で様々な事件が起きています。サタンはルーシェルに戻ったのでそれらを起こしているのはサタンが教育した悪霊の親玉ですか」です。それに対する國進様の解答は「違います。ルーシェルが亨進様に愛の減少感を感じてサタンに戻ったのです」というものでした。簡単明瞭で納得したと同時にビックリしました。
私の質問は「家庭連合の食口は今でも清平(大役事等)に行って恩恵を受けていると話をしていますが、これはどういうことなのでしょうか?」です。國進様の解答は「イエス様を十字架にかけた後、大祭司カヤパもユダヤ人達も相変わらず祭祀を捧げていました。それと同じです」でした。もう一つの話は「清平は建物があるだけです。真のお父様はおられません。真のお父様は亨進様の体をまとっておられます」でした。ただただ納得するばかりでした。
最後に一つ書き加えたいことがあります。それは天一国憲法のことです。ただし、これは家庭連合の天一国憲法ではありません。國進様の説明は「既存の国家体制はピラミッド型になっていてごく少数の人が大多数の国民から吸い上げています。天一国は逆ピラミッド型で大多数の国民が恩恵を受ける体制です」という内容でした。国家だけでなく様々な組織も同様なので、天一国憲法こそ今の体制、組織を神様と人類が願う世界に作りあげる神様が下さったものだと実感しました。詳しいことは自分で天一国憲法を読んで研究して下さい。
様々感じさせられたことがありましたが、ポイントだけ感想を書かせていただきました。サンクチュアリにこそ天運があると実感しました。ありがとうございました。
サンクチュアリ名古屋 佐竹亨介